top of page

ウンベラータの取り木

更新日:6月1日

取り木の特集が組まれていたので購入した趣味の園芸も無事届き、いよいよ【フィカス ウンベラータ】の取り木作業に踏み切った。

やり方は、いたって簡単だった。


まず、茎の切断したい箇所少し下辺りの表面をカッター等で削り、身の部分を露出させる。

そこに水苔を巻き、よく水で湿らせてから、できるだけ乾かないようにラップ等で保湿。

あとはそのまま放置である。


数週間、水苔に根が回っていれば成功、そこから切り離し土に植えて様子見となる。

取り木は、大元の根から水を供給しながら発根させることになるので、基本枯れることもなく安心だ。

発根作業は、根が生えてこなかったら枯れてしまう可能性もあるので、結構ドキドキの作業だが、取り木となると安心感が違う。


私も、早速上記順序に従って作業を進めた。




茎表面を削る

 



水苔を巻く

 



ラップで保湿

 



発根を確認後切り離し

 

水苔を巻いてからは、その時が来るのを待つしかないのだが、ラップのせいで少しどうなってるか確認しづらく、2週間程経った頃に、一度中を確認してみた。

すると、長く根を伸ばしている箇所こそなかったが、いくつもの白い突起物を確認、伸びてくるのは時間の問題と思われた為、そのまま切断作業に入り、土に植えることにした。


ただ、この時すでに葉は全て黄色く枯れていたので、思い切って丸坊主にし土に植えた。

まさに棒だけである。

そして、一番上の新芽もカット、そのすぐ下の成長点から発芽を狙い、二股に茎が伸びるのを祈る。


ここで忘れてはならなのが、切り離した本体の方だ。

当初こちらは、幹自体がすでにかなり古く、芽が出るのかも疑問だったので、破棄する予定進めていたが、土から出してみると根の状態がとても良かったので、一旦新しい土に植え替え様子を見てみることに。

この時点で、棒が2本となった。




新芽多数確認

 

そして、そこから1週間ほど経った状態がこちら。





やったよ、やってやったよ、どちらの棒も新芽を多数確認、樹形もキレイな形で作っていけそうだ。

今後の成長が楽しみでならない、がんばってくれてありがとうウンベラータ。

今度こそ大事にするよ。




植物のある暮らしをテーマにPost。




 

★ 続きの関連記事はこちら


★ 以前の関連記事はこちら


 

大好きな地元滋賀の植物店[GREEN LOFT (グリーン・ロフト)]を広めるべく勝手に全力でファンページを作成しました。

写真など色々情報を載せているので、是非ご覧ください。


 






---

RESISTANCE DESIGN(レジスタンス・デザイン)

レジスタンス・デザインは、滋賀県大津市にて、ホームページ制作をメインにお仕事をさせていただいております。

ウェブに関すること、植物に関すること、何かこいつと面白いことできるかもしれないと思われた方は、お気軽にメールフォームにてお問い合わせください。


代表/横山 昌史(Masashi Yokoyama)

Comments


bottom of page