私にとって音楽というものは、これまでの人生でとても重要なものだった。
10代から30代、常に新しい音源を探し求め、自身もバンドでギターに触れ、毎日が音楽と共にあった。
しかし、いつしか仕事に加え、家庭の事や子育てに追われる日々が始まり、暫くの間、音楽から遠ざかっていたように思う。
新しい音楽を見つける暇もなく、今はどんなアーティスト、バンドがいるのだろうかと思いを馳せるだけの日々が続いた。
そして、2人の子供たちが保育園へ行き出して暫くした頃、保育園へ送り迎えする車の中で、少しづつ色んな音楽を子供たちに聞かせるようになった。
初めは、私が昔よく聞いていた音楽を聞かせる程度だったが、娘達が大きくなるにつれ、私の生活にも少し余裕が生まれてきた。
時代と共に音楽はあり、若い頃、青春時代に影響を受けた音楽は、今も永遠だ。
しかし、それに縛られるのは良くないし、どの時代だって、常に最高の音楽は存在する。
気付けば、私は昔の様に、新しい音楽を必死に探していた。
気に入った曲をストックし、順番に子供たちに聞かせていった。
そして、娘が6歳と4歳になった今、彼女たちにも口ずさむほど好きな音楽が増えてきた。
そんな、子供たちに届いた音楽をご紹介したい。
第1回目は、[最近の邦楽編①]
ティーンエイジサンセット/HUMP BACK(ハンプバック)
もう、かなり有名ではないだろうか、[拝啓、少年よ]の再生回数がエグい。
[今日が終わっていく]も好きなようだが、これが子供たちは一番のようだ。
わたしもこれが一番好き。
ハンプバックは、あついがあつ苦しくないのが丁度良い。
そして、ベースがほんと良い。
The Weak/KUZIRA(クジラ)
声もいいし、爽やかで若さ溢れる感じが最高な1曲。
世代として、メロコアシーンはいつの時代も輝いていて欲しい。
娘達にはメロコア系はなかなか届かなかったが、この曲でどうやら届いた模様。
ま、基本英語なんで仕方ない。
悪意戦争/毎晩揺れてスカート
PVも曲も素晴らしい。
個人的に、もっと他の曲を色々聞いてみたいが、現状リリースされている曲がまだ全然ない。
下の娘が、いつも冒頭の「だまらっしゃい!」を合わせてくるのが可愛い。
親バカですみません。
※追記(2023年10月10日)
Youtubeでボーカルが聞こえづらい[あいらびゅべいべー]のライブ音源がアップされていたが、それを聞いただけでも名曲だと思わせてくれる曲だった。
しかし、正式な音源がなく配信を今か今かと待ち望んでいたが、ついに2023年9月末からアマゾンミュージックにも追加されたようだ。
Youtubeにももちろんアップされている。
思った通りの最高な1曲で、娘たちも今一番お気に入りの曲。
[ぼくたちは無傷だ]も名曲だし、久しぶりにライブに行ってみたいと思わせてくれるバンドに出会えた。
Musica/ブランデー戦記
若いのにえらい渋い曲を作るなと感心する。
子供たちも大好きで、よくリクエストされるが、このバンドもまだ他の曲があまりない。
今後が楽しみなバンド。
ぼくらはわかくてうつくしい/ステレオガール
他の曲は、UKロックを思わせるような曲調のものが多いが、この曲は妙に切なくて好きだ。
子供たちにも、この切なさが伝わっているのだろうか。
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