先日のブログ記事、［行き詰った育成、私の「どうすりゃいい」ベスト3］で、堂々の1位となった【サンスベリア ケニア】の地獄の徒長案件。
もう見ていられないのと伸びすぎて場所をとるので、とりあえず伸び過ぎた4枚の葉をカットし、このまま成長を見守ることにした。
この壮絶徒長の葉を、、、
思い切ってカット！
理想としては、あと何枚か葉を展開させた後、カットした葉より上を切り離して、植込み後発根させ成長を続ければ良いのだが、、、そんなアガベで言う胴切りが通用するのかは謎である。
情報もないのでやってみるしかないのだが。。
尚、カットした葉はせっかくなので、葉挿しを実行。
葉をカットし、長さを調整
かなり長いので、とりあえず短くカット、切り口を殺菌するためベニカXを散布し少し乾かす。
土に植込み
ある程度乾いたら、そのまま土に植込みで完了。
これからどれだけの時間を要するかわからないが、発根し、子株を吹けば成功である。
重なる悲劇の連鎖を乗り越え、新芽確認
しかし、まもなくして、更なる悲劇が訪れた。
地獄の徒長仲間【ザミア】を移動中に、誤ってサンスベリアにぶつけてしまったのである。
鉢も合わせそこそこ重たかったので、少し当たっただけでもその威力は凄まじいもの、サンスベリアの一番上の太い葉を1本へし折ってしまったのである。
あまりのショックに動揺したが、どちらにせよもう悲しい姿は今に始まったことではない。
即座に気持ちを切り替え折れた切り口を整えた。
その後、なんと、奇跡的に折れた箇所の脇から芽が出てきたのだ。
その様子がこちらである。
念の為、新芽の成長に邪魔にならないよう、その横の葉もカットした。
踏んだり蹴ったりのサンスベリアだが、ここから強く生きてほしい。
迷惑をかけた張本人は私だが、応援している。
また、この時折れた葉も土に挿したが、他のカットした葉も含め、どうやらみんな発根し、根張りしているようだ。
後は子株を待つだけ、頼むぞ。
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