シーザーに迫る魔の手
- shopping704
- 2023年11月26日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年6月10日
悪夢再びである。
今度は【アガベ チタノタ シーザー】に緊急事態、先日の記事でも書いた、天に召された【アガベ チタノタ ブラック&ブルー】に出た症状と酷似した茶色いブツブツが広がり、油断を許さない状況だ。
当初よりあった症状
家に届き、見た瞬間から嫌な予感はしていた。
下葉に嫌な茶色いブツブツがあり、それはまさしくBBに現れた症状と似ていたからだ。

幸い中心に近い葉は全てノーダメージのようだったので、ベンレートとベニカXで殺菌を行った。
ただ、ドボ漬けはやはり薬害のリスクもあるので、ダメな葉のみ綿棒ですり込む形で対処した。
それから2週間ほど様子を見たが、症状は確実に悪化していった。
泣く泣く下葉処理
BBの件が頭を離れず、ダメになるのではという恐怖が私を襲った。
手遅れになる前にここで食い止めなくてはいけない。
下葉がいい味を出していたが、仕方なくダメな葉を全て破棄した。
そして再度ベンレートとベニカXで殺菌、葉の裏に若干の症状が見られる葉は、とりあえず強殺菌で残すことにした。
様子を見て、酷くなるようならこれも取るしかない。


まずは、しっかり乾燥しなくてはならないのだが、困ったことにこのシーザー、根の状態が良くなかった。
かなり辛めの管理をしたせいか、もしくは海外からのベアルートなのか、、、。
到着当初、根もある程度整理したが、正直残した根も期待できない状況、とりあえず一旦そのまま植えたが、現状新しい根が出ていないので、本来なら腰水を実行したい状況。
しかし、常に湿った状態だと、また症状が悪化する危険性もあるので、水やりの頻度を多くし様子を見ることに。
このまま新しい根が出て、茶色いブツブツが葉の内側に広がってくることがなければ、なんとかなりそうだ。

結局原因特定には至らず
ただ、、、実際のところBBと同じ症状なのかはわからない。
ネットでもピンポイントで情報がなく、茶色いブツブツの症状は、薬害の症状とも似ている。
BBはアザミウマで結論付けたが、今思えばどうも違うような気がする。
BBもいくつかの原因が重なっていたのかもしれない。
炭疽病やサビ病、その他何か別の病気に侵されていた可能性もある。
そこにベンレートドボ漬けで薬害の追い打ちをかけたのかもしれない。
もう、症状で原因を特定するのはかなり難しいと感じる。
シーザーも、当初から販売主による薬害だけで、そこに私が行ったベンレートでの殺菌で症状を悪化させたのかもしれない。
また、ベニカXでの薬害もちらほらネットで見る。
そうなれば、これ以上の殺菌は更に酷い事態を招くだけだ。
様々な思いが頭を駆け巡るが、とにかく、まずは焦らず現状を見守るしかない。
頼むから、良くなってくれ!
植物のある暮らしをテーマにPost。
大好きな地元滋賀の植物店[GREEN LOFT (グリーン・ロフト)]を広めるべく勝手に全力でファンページを作成しました。
写真など色々情報を載せているので、是非ご覧ください。
---
RESISTANCE DESIGN(レジスタンス・デザイン)
レジスタンス・デザインは、滋賀県大津市にて、ホームページ制作をメインにお仕事をさせていただいております。
ウェブに関すること、植物に関すること、何かこいつと面白いことできるかもしれないと思われた方は、お気軽にメールフォームにてお問い合わせください。
代表/横山 昌史(Masashi Yokoyama)
Comentarios