保育園送迎途中の車内、そこは娘たちに音楽を届ける絶好の場でもある。
そんな数ある聞かせた曲の中から、特に娘たちにヒットした曲をご紹介したい。
第5回目は、[最近の邦楽編④]
絶対零度/赤い公園
赤い公園史上最もカッコいい曲だと思うのは、私だけではないはず。
個人的には、元【アイドルネッサンス】の石野理子(Vo)が加入してからの赤い公園が好きだ。
バンド自体の凄さは言うまでもない、津野米咲あっての赤い公園だろう。
ラストアルバムとなった[THE PARK]は素晴らしい名盤である。
いや、ほんとに残念としか言いようがない。
もっともっと石野理子のボーカルで、赤い公園の曲聴いてみたかった。
娘2人ともほんとに大好きで、じぃじに買ってもらった子供用カメラ、手動でmp3の音源をPCと繋いで入れられるのだが、2人にまず入れてくれと頼まれたのがこの曲だった。
ただ、DJのようにならしたままカメラを放置、違う部屋で遊ぶのはやめてほしい。
19才/ちゃくら
なんだか、凄く女子達の青春を感じさせる曲とPV。
メロディもかなり好みで、曲最後のサビの合唱がとても良い。
合唱は卑怯だ、嫌でも熱い気持ちにさせる何かがある。
最近6歳の長女は、マニキュアや化粧品にも興味を示してきたので、こういうお姉さんの映像とかに凄く影響を受ける傾向にある。
きっと憧れているのだろう、ギャルになるのか君も。。
PVの映像も楽しそうで、娘たちも、こんな仲間に出会って、バンドでも組んでくれないかなと思う。
始まりの「19才!」の掛け声を絶妙に合わせるのが微笑ましい。
36号線/デカクテマルイ。
まだまだこれからのバンドで、これまた今の時代にはそぐわない、良い意味で暑苦しいバンドである。
ただ、[マイナビ閃光ライオット]という10代限定の音楽賞レースにて、2023年グランプリに選ばれているので、またこういうバンドのサイクルがきているのかもしれない。
カッコ良くもない男たちの暑苦しい歌を、必死に聞く娘たち。
ただ、確実になにかが娘たちにささっているようだ、彼らに伝えてあげたい。
「36号線言葉は~」を楽しそうに合唱する姿が微笑ましいが、なぜそんなにすぐ歌詞を覚えるられるのかは不思議。
Private loophole/さわおとしおり
このベテランの2人は最近の人ではないが、曲は最近なので【GONGON】同様という事で。
しかし、バンド名などどうでもいいのだろうか、、、さわおとしおりって。。
ま、ほんとにそんなことどうでもいいと思わせるほど、曲はめちゃくちゃカッコいい。
【the pillows】は一時期凄く聞いたが、【Base Ball Bear】は正直そこまで聞いたことがなかった。
【アイドルネッサンス】の[17才]という曲は、ベースボールベアーの曲だが、今聞くと本家も良い。
それにしても、しおりさん、フレッドペリーにドクターマーチンって、素敵過ぎるじゃないか。
さわおさんは、おなじみのインディアンでぶれない。
このPVの関根嬢の雰囲気が、少しママに似ているとのことで、娘たちが、ママだねというのがおもしろい。
それだけで好きなのかもしれない。
僕のスウィーティー/ブランデー戦記(2回目)
ブランデー戦記の進化が凄い。
[Musica]のPVでは、大学生の日常のような素人感溢れる映像だったが、[僕のスウィーティー]はライブ映像仕立ての動きのあるPVで、メンバーの垢ぬけ方が凄い。
先日まで微笑ましく見ていたものが、今は「カッコいい」だ。
ブランデー戦記の曲には、昭和歌謡を思い起こさせるメロディラインが多くあり、それがとても切なく、頭に残る。
最近配信された[ストックホルムの箱]のPVは、映像がさらにクリエイティブな仕上がりで、楽曲もほんと良い。
曲に中毒性があるので、今後どこまで売れるか楽しみである。
娘たちもこの曲へのハマり具合が凄いが、「sweetieテディもう一回 僕を殺してくれ」と大声で歌っているのを聞くと、親としては少し複雑な気分になるが、、、ま、気にしないでおこう。
保育園で口ずさんでいないことを祈る。
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RESISTANCE DESIGN(レジスタンス・デザイン)
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