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忘れない植物の水やり方法

更新日:6月1日

植物にとっての生命線、それは、[水]と[光]と[風]。

その中で、室内管理を前提とした場合、特に我々育成する者に委ねられるのが、[水やり]である。


光は、基本日中陽当たりの良い場所に置いておけば問題ない。

風は、あればより健康的な成長を促すことができるが、最悪なくても育つ。

密封された空間はマズいが、そこそこ空気が循環していれば良いと考えている。

ただ、水は絶対忘れてはならない。

そして、その頻度や量は、我々育成者に委ねられるのだ。




目で確認する水やり

 

「土の表面が乾いてからたっぷりと」という言葉をよく耳にするが、そんな呑気な感覚では必ず忘れる。

毎日毎日、「さて皆様お水はいかがでしょうか?」と植物達を順にゆっくり観察できる暇があればいいが、忙しい日常、そんな貴族の様に優雅な時間は私にはない。

そして、土の表面が乾いてからと言うのが、ほんとに難しい。


粒の大きな多肉植物用の土は、少し明るい色で、水で濡らすと変化が分かるが、普通の観葉植物の土は、色が元から濃く、水に濡れても変化があまりないので、パッと見表面がまだ湿っているのか、乾いているのかわからない。

そうすると、面倒なのも相まって「まだ濡れているな」と適当に判断してしまい、そのままあっという間に数日が過ぎてしまうのである。


こうして、水切れのため枯らしてしまったという経験は誰でも必ずあると思う。

見た目と感覚だけでは、どうしてもしっかりした管理ができないのは確かだ。


従って、しっかり水やりの管理を行うなら、これはもう「メモる」しかないのである。

植物ごとに、ある程度水やりの頻度(季節で見直す必要あり)を設定し、前回行った日付をメモ、それに従って本日の水やりリストを作成すれば、失敗することもない。




水やり管理表を作成

 

現在私は、水やりリストのメモを元に水やりをしている。

デザインに携わる仕事をしている関係で、デザイン系アプリ[Illustrator]を使用し、水やり管理表を作成している。

この管理表から、毎日メモ帳に本日水やりする予定の植物をリストアップし、水やりが完了したら、水やり表を更新している。




これにより、現在60個を超える植物を育成中だが、水切れで枯らしたことは一度もない。

また、肥料や活力剤に関しても、与えた日付をメモできるよう項目を作成している。




スマホアプリでの管理

 

最近では、スマホのアプリでも水やりの管理ができて便利である。

特に使いやすいと思ったのはこのアプリ。



カレンダーに水やりをする植物を登録、水やりの頻度を設定し、その日が来たら水をやり、終わったら完了ボタンで印を付け終わりである。

とてもシンプルで使いやすいアプリだが、完了のボタンを忘れたり、設定を間違っていたり、何よりも植物の水やり全体の状況を画面で把握できないので、何か一つ間違えば、瞬時に状況が分からなくなりそうで怖い。

従って、現状はまだアプリへの移行は考えていない。

もう少し、アナログな方法で管理を続けてみる予定だ。




水やり目安ツール

 

水やりの目安を知るツールもあるのでこちらも便利だ。

例えば、この[サスティー]。



土に水分を含んでいる時は青、水分が少なくなれば白になるという優れもので、私も大型の植物にはこれを使っている。

ただ、粒の大きな土には向かないし、サスティー自体基本使い捨てなので、いつまでも使えるものではないが、

手軽に水やりをできない大型のものは、これを挿して目安にすると便利である。


 
 

その他、[土壌水分計]も大変便利だ。



毎日毎日都度これを使って調べるのは大変だし、粒の大きな土には厳しいが、水やり管理表で、予定の日までに思ったより表面が乾いていた場合などは、一度こちらで調べることも多い。


 
 

どちらも、水やり管理表と合わせて、サポートツールとして使用している。





やりなさ過ぎはもっての他だが、やりすぎもマズい水やり。

枯れないよう、根腐れしないよう、日々植物の状況を見ながら、的確な頻度と量で挑みたい。




植物のある暮らしをテーマにPost。




 

大好きな地元滋賀の植物店[GREEN LOFT (グリーン・ロフト)]を広めるべく勝手に全力でファンページを作成しました。

写真など色々情報を載せているので、是非ご覧ください。


 






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RESISTANCE DESIGN(レジスタンス・デザイン)

レジスタンス・デザインは、滋賀県大津市にて、ホームページ制作をメインにお仕事をさせていただいております。

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代表/横山 昌史(Masashi Yokoyama)

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