胴切り後、かろうじて命を繋いだ【アガベ チタノタ レッドキャットウィーズル】だったが、私の凡ミスで、まだ未熟な姿で親より切り離されてしまい、早期発根管理へと進まされたレッドキャットの子株。
なんとしてでもここは発根までこぎつけなくてはという熱い想いの元、祈るように発根管理を続けていたが、ようやくその祈りが通じたようだ。
水耕ではなく、水苔での発根
昔は、とにかく焦ってしまい、水につけておけば安心と、水耕で発根管理していたが、落ち着いて考えてみれば、非常に乾燥に強い植物、根がないからと言ってそう簡単には枯れるわけではない。
それは、ベアルート株を見ていてもわかる。
葉に水をかけながら、焦ることなくゆっくりとその時を待てば良いのだ。
水苔での発根管理は、非常に合理的だ。
下記利点が考えられる。
★水苔で根の部分が隠れるので、土と同じ暗い環境を作れる。
★実質、水苔に穴を作り、そこに挿すだけなので、発根の確認が容易にできる。
★水苔が水を吸収するので、ずっと水に浸かっている環境ではなく、程よい湿地環境を作れる。
★水耕より、酸素供給しやすい
私の場合、【ビカクシダ】を育成している関係上、水苔を基本常備しているので、最近の発根管理は水苔で行うことが多い。
発根後は腰水管理
発根を確認したので、その後は一旦腰水での管理に移行。
先日のブログでも記載した、ダイソーの【デスク整理】の出番だ。
常に土が湿っている状態を維持し、ある程度根が張っていくのを待つ。
肥料として、おなじみ[ハイポネックス]を投入。
光はあまり当てないよう、育成棚の端に置き、光のおこぼれを浴びている感じだ。
暫くはこの環境で見守っていくことにしよう。
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