ある日、自分の仕事部屋のエアコンを見てふと思った、なんか殺風景だ。
仕事部屋は、壁面にポスターやオブジェなどを多く飾っているので、余計にこのエアコンの白場が目立つ。
そこで、エアコンにステッカーを貼ることにした。
ただ、手持ちのステッカーをベタベタと貼りまくるのは、何かイメージと違う。
ある程度スッキリした上で、何かポイントが欲しいのだ。
東芝の旧ロゴでステッカーを作成
まずは、エアコンは東芝製なので、東芝のロゴステッカーを自作する形で考えたが、既に左下に小さく「TOSHIBA」のロゴが入っている。
同じロゴを再度入れるのもバランスが悪く、ロゴ自体もそこまで映えるロゴではない（すみません）。
どうしたものかと、色々ネットで検索していると、昔の東芝のロゴがとてもカッコいいことに気付いた。
通称［東芝傘マーク］、1950年から1969年まで使われていたようだ。
早速、画像をトレースし、ステッカー用のロゴデータ作成に取りかかった。
印刷会社を決める
データ作成に伴い、まずはどこで印刷するかを決める必要があるが、今回は、昔から仕事でもよく利用している［グラフィック］を選択。
品質も良いが、何より慣れているのでスムーズだ。
ステッカーでは、以前、愛車の三菱デリカD:5用に、BEL-RAY風の三菱のステッカーを作成したことがあるが、非常に仕上がりが美しかった。
それに加え、耐久性も抜群で、数年経った今も全く劣化していない。
今回は、屋外ではなく屋内で使用するステッカーなので、そこまで耐久性は必要ないが、質感や仕上がりの良さも含め、三菱のステッカーと同じ内容で作成することにした。
データ作成
お馴染みの［Adobe Illustrator（アドビ イラストレーター）］で、トレースしたロゴを元に、印刷用データを作成。
グラフィックのサイトから、印刷用のテンプレートをダウンロードできるので、そちらを使用すると便利だ。
今回のステッカーの場合は、仕上がりが、正方形や長方形のものより、ある程度ロゴに沿って切り抜かれたステッカーの方が使い勝手も良い。
そこで、カットパス（赤いライン）を作成し、切り抜くラインを追加。
ステッカーから外枠のカットパスまでの白フチは、最低2mm空ける必要がある。
一つ、ロゴ内の「osh」の文字上部のスペースが気になり、切り抜いしまうか悩んだが、それもあまりカッコよくないので、少し文字を追加しごまかしてみた。
印刷に出す
データが作成できたので、いよいよ印刷だ。
印刷内容は、下記の通りである。
■ 商品名／フルカラーステッカー（屋外向け）
■ 仕上がりタイプ／切り抜き（ダイカット）
■ ラミネートタイプ／マット（つや無し）
■ 大きさ／100平方センチ以内
■ 納期／5日納期
■ 紙質／片面カラーホワイト（光沢塩ビ）
■ 部数／5部
この内容で、費用は、2,580円（税・送料込）。
少し急ぎだったので、5日納期にしたが、8日納期なら、2,150円（税・送料込）と安くすむ。
この価格が高いか安いかは、それぞれ個人の感覚だが、2,150円（税・送料込）の場合、単純に5で割ると、1枚あたり430円なので、オリジナルステッカーを作れてこの価格は、私は安いと感じる。
ステッカー完成
印刷の仕上がりはこのような感じだ。
理想の仕上がりと言える。
非常に高級感があり、ステッカーも貼りやすい。
文句なしの出来栄えだ。
実際に貼ってみる
そう言えば、洗濯機も東芝製だった。
衣類乾燥機を別に購入したので、我が家の洗濯機は現在も縦型を使用。
この正面のスペース、貼ってくれと言っているようなもんだ。
東芝のまわし者ではないが、これ、Tシャツにしてもカッコいいような気がする。
一瞬［Indian］！？と思わせて、［Toshiba］ですみたいな。
※作成したステッカーは、個人で楽しむ用途のみに使用しています。
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