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レッドキャットウィーズル、第2の子株育つ

更新日:6月24日

不意に鉢ごと倒してしまったところから始まった【レッドキャットウィーズル】負の連鎖。

その後、悲劇が重なり不様に徒長、その後まともな葉が展開しなくなった当時の姿を見ると泣けてくる。



よく見れば、オアハカ産に見えなくもないぞ!と、なんとかこの姿を正当化しようと努力したが、納得できるわけもなく、その後胴切りの道を選んだのだった。。




失敗の連続

 

思い返せば、悲劇の原因は、全て私の失敗によるものだった。


不意に手が当たり、鉢ごと倒して失敗。

その際、根を確認すると新しい根が見えたので、思い切って古い根を全て整理するが、後日根を土と見間違えたことが発覚し失敗。

焦って水耕に移行し発根を促すが、その際メネデールを希釈ミスで投入し、盛大に徒長し失敗。

どうにもならないほど形がおかしくなったので、胴切りに踏み切った結果、なんとか子株を吹くが、凡ミスで本体より外してしまい失敗。

執念でその後子株の発根には成功するが、上手く育たず失敗。


私のせいで、とにかく悲惨な運命を辿らねばならないレッドキャットだったが、命の炎を絶やすことなく、不屈の闘志で、また新たな芽を出してくれたのは先日の話。

まさに、歓喜の瞬間だった。





葉が少なくても諦めない

 

胴切り後、残っている葉の数が多いほど子株を吹く可能性は高くなる。

これは、単純に、残された葉と成長点の間から子株が吹くことが多いので、その結果からだと推測するが、葉が少なくても決して諦めてはいけない。

私のレッドキャットの場合は、水耕での発根作業の際、下葉の枯れが進み、この時点で少し葉を失うことになった。

そのため、胴切りの時点で、4枚ほどしか残せなかったのだ。



その後、早い段階で、内1枚はすぐに枯れてしまった。

正直もう難しいのではと思っていたが、定期的に水と肥料を与え続けた結果、ダメにはなったが、初めの子株が吹き、今回もう1つ子株を吹いてくれた。




根気よく待つ

 

全ての葉が完全に枯れてしまうまでは、胴切り後どれだけ経とうと、子株を吹く可能性は十分あると思う。

実際今回の子株は、胴切り後5ヶ月を経て芽吹いた。

10月後半(通常4月~9月)と少し胴切りの時期も失敗しており、そのため時間を要したのかもしれない。

しかし、寒い時期を経て、また期待に応えてくれたのだ。

やはり諦めてはならない。

定期的に観察し、土が乾けば水やり、そして肥料を与え見守る。

しっかり管理をすれば、必ず良い結果に繋がることが証明された。

これからのシーズン、ひょっとすると、まだ子株を吹いてくれるのではという期待まで出てくる。

もう既に、完全に枯れた葉1枚と、枯れかけの葉2枚しか残っていない状況だが、引き続き子株も合わせ、慎重に管理を続けたいと思う。






植物のある暮らしをテーマにPost。




 

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