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《 4歳・7歳の娘たちとハマる音楽 》我が家で最近ブームのバンド【Walk off the Earth(ウォーク・オフ・ジ・アース)】編

更新日:6月7日

保育園送迎途中の車内、そこは娘たちに音楽を届ける絶好の場でもある。

しかしこの春、長女が小学生となり、保育園への送迎は次女のみ。

一緒に音楽を聞く時間も減るかと思いきや、小学生の長女が、案外次女を迎えに行くのについてくる。

そんなわけで、もう少し2人に音楽を届けられそうだ。


第7回目は、[我が家で最近ブームのバンド【Walk off the Earth(ウォーク・オフ・ジ・アース)】編]


カナダでは知名度のあるポップバンドだが、日本ではそこまで情報がなく、私も知らなかった。

2012年に、一度サマーソニックに出演したとの情報がある。

バンドが有名になったきっかけは、1本のギターをバンド5人(当時)全員で演奏するという動画がバズったため。

リードボーカルのジャンニとサラは夫婦。

共にあらゆる楽器を使いこなし、歌唱力が素晴らしい。

最近では、2人の間に生まれた子供たちの動画でも有名だ。

どの動画を見ても、音楽の楽しさが伝わってきて、楽しい気分にさせてくれる。

娘たちもこれで楽器に興味を持ってくれたらいいなと思いながら聞かせているが、思いの他ハマっている様子。

オリジナル曲も良い曲が多いが、様々なアーティストの楽曲のカバーがとにかく素晴らしい。

どのカバーも、個人的にはオリジナルより好きだ。

そんな最高のバンド、ウォーク・オフ・ジ・アースが只今我が家でブームである。




Eye of The Tiger/Survivor - cover

 

言わずと知れた映画[ロッキー3]の主題歌。

もはや、古き良き80年代の映画音楽というイメージしかないこの曲だが、このカバーで初めて良い曲だと思った。

ウォーク・オフ・ジ・アースを知ったきっかけでもある曲。


長女が、いつも低い声で、サビ最後の「アイ・オブ・ザ・タイガー」をマネするのが面白い。

そして、サラが最後にするトラのポーズを、次女がマネをするのが微笑ましい。





Don't Cry/Guns N' Roses - cover

 

オリジナル曲が馴染み深い世代の人間だが、今の自分には、このカバーの方が心地よく響く。

歌い方もアクセルの歌い方を意識してて、リスペクトを感じる。


頭にシンバルを乗せたクレイジーな男、デヴィッド "トーキョー" スピアーズ。

彼のシンバルが揺れると、娘たちは大喜びである。





CRAZY/Gnarls Barkley - cover

 

私も当時アルバムを買って、繰り返し聞いた思い出深い曲。

しっとり歌い上げるカバー動画が多い中、私はこういう感じが好みである。

そして、手作りのウッドベースみたいなものに付けられたベルを、足で蹴って鳴らすデヴィッドがヤバい。


オリジナルを何度か娘たちに聞かせたことはあるが、あまり興味を示さなかった。

しかし、このカバーを聞いてから口ずさむくらい好きに。

改めてオリジナルを聞かせてみたが、、、やはりこれがいいようだ。





TOXIC/Britney Spears - cover

 

ブリトニー・スピアーズにあまり思い入れはないが、そんな私でも知っている有名ナンバー。

オリジナルを今改めて聞くと、思った以上にいい曲に感じたが、、、こっちの方がカッコいいぞ。


おかしな笛と、デヴィッドのシンバルへのヘッドバットが、娘たちを虜にしている。





How It Is/Walk off the Earth

 

最後にオリジナル曲を1つ。

家族みんなが一番好きな曲。

気分が上がる最高のポップソング

どうやっても目立ってしまうのが、大道芸人デヴィッド "トーキョー" スピアーズである。


車内で聞いていると、娘たちの手拍子が聞こえてくる。

最高じゃないか。





[番外]Rock 'n' Roll Sweetheart/The Creepshow

 

美人でどこかパンチの聞いた風貌が印象的なバンドの顔、サラ・ブラックウッド。

10年以上前に、彼女がサイコビリーバンド【The Creepshow(ザ・クリープショウ)】のボーカルだったとは驚きだった。

若かりし頃、【BATMOBIL(バットモービル)】から始まり、【Nekromantix(ネクロマンティクス)】、【Horror Pops(ホラーポップス)】などのサイコビリーバンドを一時期聞いていた。

ザ・クリープショウが活動していた時期は、既にあまり聞いていなかったが、今ザ・クリープショウを聞いてみると、凄く懐かしさを感じるとともに、やっぱり自分はこういう音楽が好きなんだと改めて思った。

パンクやメロコアは、やはり私の青春だ。

そして、とにかくサラがカッコいい。

どうやら、初代のフロントはお姉さんのジェンだったが、妊娠したため妹のサラが引き継いだようだ。

姉妹そっくりだが、入っているTATOOで見分けられる。

サラがいた頃のアルバムは2枚(恐らく)となっているが、どちらも名盤だ。

今のボーカルは、3代目のケンダだが、全てにおいてブラックウッド姉妹と比べるともひとつだ。


ウォーク・オフ・ジ・アースから、ザ・クリープショウへの流れ、久しぶりに驚きの発見だった。

もはや、ウォーク・オフ・ジ・アースより、昔のザ・クリープショウを聞きまくっている。

無論、ウォーク・オフ・ジ・アースも最高だ。





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代表/横山 昌史(Masashi Yokoyama)

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