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ザミアを徒長させないためにすること

更新日:6月12日

ここ1年半ほど、私はザミアという植物に向き合ってきた。

各地で不様に徒長する姿をいくつも目にし、何度も震えあがった。

パラパラと葉を付け、狂ったように伸び続けるその姿は、まさにこの世の終わりを暗示するかのような不気味さだった。

もちろん、私のザミアも盛大に徒長し、地獄を見た。

そして、私は誓ったのだ、必ずこのザミアを攻略してみせると。


昨年の春先に、我が家に来てから初めて芽吹いた5つの新芽は、どれも激しい徒長を繰り広げ、目も当てられないほど酷い有様だった。



結局、目の前の惨劇に耐えられず、全ての新芽をカットするという結果に終わったのは、非常に心苦しい幕引きであった。

しかし、再び夏頃に新芽を確認、歓喜に沸くこととなる。

今度こそはと、育成ライトを当てたり、灼熱の屋外に出したり、試行錯誤を繰り返したが、、、残念ながら本来の美しい形にはほど遠く、やはり結果を残すことができなかった。。



そして、冬を終え、2024年4月、いよいよ今年もその時がやってきたのであった。





今年は違う予感

 

もはや最善の策は、屋外管理しかないという結論に至り、新芽を確認した4月以降、ずっと屋外で管理してきた。

風が吹こうと、雨が降ろうと、ずっと外である。

とにかく外に出し続けた。

4月はまだ太陽も高くなく、日中陽当たりが良い場所を探してザミアを移動する日々だった。

しかし、5月中旬頃から、陽が当たる時間も長くなり、移動しなくてすむようになった。

とにかく屋外環境を重視したのだ。

その結果、今年はようやく理想に近い姿を今のところキープしている。





葉と葉の間は伸びが少なく、折り重なっているような姿。

また、完全に横に開かず、V字型に葉の展開を抑えている。

これこそがザミアだ。




昨年展開した古い葉をカット

 

見た目もいまひとつな上に、新しい葉の成長を少し邪魔しているので、思い切ってカットしてみた。





スッキリして、見た目も断然カッコ良くなった。

まだまだ何が起こるかわからないが、できればこのままを維持してほしいものだ。

今年はやってくれるに違いない。




[まとめ]ザミアを徒長させないためにすること

 

やることはひとつ、「春先から寒くなるまで、陽当たりの良い場所で、徹底して外管理する。」。

これしかない。

屋内で、のどかに鑑賞しながら育てる植物ではないのだ。





植物のある暮らしをテーマにPost。




 

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