どんどん伸びて、次々と葉を展開する【パキラ】。
「いい調子だ、大きくなってくれよ。」と心の中で応援していたが、いつからか、葉と次の葉までの間の茎が長くなっていき、気付けばビーチパラソルのような有様になっていた。
何かがおかしい、、、嫌な予感がしていたが、やはりこれは徒長のようだ。
パキラは、葉が密集する様がとてもカッコイイ植物だ。
こんな傘が開いたようなスタイルは、本来のパキラではない。
そして、とにかく上に伸びるので、なんとも言えない不細工な姿。
なぜこのような姿になってしまったのか、はっきりした原因がわからない。
水やりの頻度、土、置く場所など、今までと同じ環境で育成はしていた。
今年に入り、急にこのような姿になってしまったのだ。
ほんとに謎である。
徒長をなおす方法
とにかく、この状態でほっておくわけにはいかない、早急に対策が必要だ。
しかし、徒長というものは、現状でなんとかできるものではない。
一旦作り直しが必要になってくる。
そこで私にできること、それは、「斬る!」である。
もはや、切るしかないのだ。
茎が伸び始めた箇所で切って、二股を作っていくしか残された道はない。
葉が密集した徒長する前の箇所は、ほんとにカッコイイだけになんとか立て直してもらいたいところだ。
斬る!
早速意を決して切ることにした。
調子良く成長していた葉が密集している箇所の少し上、伸び始めの赤線辺りを切って、赤丸の成長点から新芽を狙う。
成功すれば、Y字の形に樹形を作っていける。
ということで、躊躇なくカット。
切り口にベニカXを散布し、あとは待つだけだ。
切った上の箇所は、根もないため、新芽もすぐダメになると予想できる。
従って、悲しいがこちらは破棄することにした。
痛々しい姿ではあるが、もう一度美しい樹形を頼んだぞパキラ。
その後
数日経過し、まずは1つ目がきたようだ。
この調子で、なんとか左下の成長点も目覚めよ!
植物のある暮らしをテーマにPost。
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