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瀕死のアガベチタノタナンバーワン錦をリセットする

更新日:11月27日

数年前、アガベ初心者だった私が、某フリマサイトにて初めて手に入れたアガベがこの【アガベ チタノタ 白鯨】。

我が家にやってきた時は、その姿に惚れ惚れし、ずっと眺めていたのを思い出す。



しかし、数日後よく見てみると、葉の一部に黒く汚い枯れたような箇所があるのに気付いた。

そして、あろうことか、葉には変な柄が出だし始めたのだ。

「炭疽病」、「斑入り」という言葉も全く知らいない青二才にとっては、衝撃の連続だった。


しかし、今、当時の出品写真を見返してみると、斑が入っているのは明白で、炭疽病の傾向も見てとれる。

そして、今ならこれは白鯨ではなく、【アガベ チタノタ ナンバーワン錦】だと判別がつく。



この株については、以前も幾度かブログで経過を記してきた。

当時、育成方法もマズく、全体的に徒長。

斑も入り、自分が理想とする姿とはかけ離れた切ない姿へと変貌を遂げていったこの錦。



最終的に、LED育成ライトで汚い葉焼けも発生し、もはや見るに堪えない状況となったため、一旦葉を整理したところ、、、こんな哀れな姿になってしまったのが今年の6月。



その後、愛着もなくなり、外に放り出して放置し続けた(水やりは適当に行っていた)結果、数枚葉は展開したものの、なんの可能性も見出せない姿となったので、今回思い切ってリセットすることにした。





リセット失敗

 

準備も整い、躊躇なくサクッとぶった斬ったまではよかったが、、、



これ、一体何斬りなのだろうか。 タケノコ切りなら成長点を少し上でカットだし、胴切りでもせめて1枚は葉を残した方が良い。

これはもはや「全切り」だ。

リセットというか、むしろ殺しにかかってしまった。

少しの油断と愛着のなさが、思わぬ失敗を招く結果に。

ほんと申し訳ない。。


もはや、限りなく厳しい状況だが、奇跡を願うしかない。

ただ、恐らくだが、この状況では、奇跡は起きそうにない。

初めての記念すべきアガベ、、、まさかこのような終わり方になるとは、無念としか言いようがない。




植物のある暮らしをテーマにPost。




 

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